2010年度 救急フェア実施概要
事故、災害時の一般市民の方々による初期対応、初期救護(ファーストエイド)の重要性を啓発するため、2010年10月30日(土)、尼崎市消防局のご協力のもと、当財団とJR西日本の共催で「救急フェア~気軽に体験、緊急対応。~」を実施しました。
フェアでは、会場のJR尼崎駅北側広場に駅や踏切の非常ボタンの操作体験コーナーや救急資機材を展示するコーナーを設置したほか、実技体験コーナーでは、応急手当普及員の資格を持つJR西日本の社員がAEDの使用や心肺蘇生法の実技指導を行いました。 当日は台風の影響ですっきりとしない空模様でしたが、応急手当に関する関心の高まりを反映してか、各コーナー合計で延べ500名を超える方々にご参加いただきました。特に心肺蘇生法の実技体験コーナーでは、家族連れを中心に順番待ちができるほどの盛況ぶりでした。
今後も同様のイベントを継続的に開催し、市民の方々と直接触れ合いながら、「安全で安心できる社会づくり」のお手伝いをしていきたいと考えています。
当日の様子
当日の様子
心肺蘇生法の実技体験
尼崎市消防局のご協力をいただきました
非常ボタンの操作体験