2011年度 救急フェア実施概要
当財団とJR西日本の共催で、駅を利用される方々を中心に緊急時の市民による一次救命処置の重要性を普及啓発するため、「救急フェア」を開催しました。「救急フェア~声なき『助けて』にこたえたい。~」では、AEDや心肺蘇生法の体験、消防に関する啓発等を行い、JR西日本社員や消防隊員と地元の方々とのふれあいの場となりました。今後は、「救急フェア」をさらに充実させ、引き続き開催していきたいと思います。
【実施概要】
- ○ 実施箇所:京阪神地区のJR7駅(京都、三田、大阪、天王寺、三ノ宮、伊丹、尼崎)
- ○ 参加者人員:のべ約3,000名
- ○ 救急コーナー体験者の約6割の方が初めて一次救命処置を経験
- ○ 体験された方からいただいた主なお声
- ・「次回も機会があれば参加したい。」
- ・「JRの社員が救命処置が出来るという事は、すごく安心して電車に乗れます。」
- ・「機会があれば何回でも参加したいので、もっと多くの駅で数多く設定してほしい。」
【ご協力いただいた関係機関】(五十音順)
尼崎市、尼崎市消防局、アリオいたみ自治会、伊丹市消防局、大阪市、大阪市北消防署、大阪市天王寺消防署、大阪ターミナルビル(株)、京都駅ビル開発(株)、京都市下京消防署、京都府警察本部地域部鉄道警察隊、京都府七条警察署、神戸市中央消防署、三田市、三田市教育委員会、三田市消防本部、三田市防火安全協会、(株)ジェイアール西日本総合ビルサービス、潮江社会福祉連絡協議会、宝塚市消防本部、宝塚市西消防署、(特)宝塚NPOセンター、西日本鉄道OB会、(特)場とつながりの研究センター
当日の様子
小さなお子さんもAEDの取扱いを体験(三田)
家族4人が心肺蘇生法を体験(尼崎)
救急隊員によるデモンストレーション(大阪)
君もこれで消防士、記念撮影(伊丹)
学生さんが非常ボタンを操作(京都)
兄弟仲良く非常ボタンを操作(天王寺)