2010年度 公募助成贈呈式
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- 贈呈式
2011年3月29日(火)に『2010年度 公募助成贈呈式』を開催いたしました。
贈呈式には、106件の応募の中から選ばれた活動助成20件の各団体の方々や研究助成10件の研究者の方々を合わせて44名の方にご出席をいただきました。
まず、佐々木理事長より、東北地方太平洋沖地震の被災者の方々への哀悼の言葉が述べられた後に「我々はいつ事故や災害に遭遇するか分かりません。今回公募助成に選ばれた皆様方が取り組まれている活動や研究は極めて重要です。『安全で安心できる社会』を築く担い手となっていただくことを期待しております。」との激励の言葉が述べられました。次に、中村常務理事より財団の事業内容の紹介、白取事業審査評価委員会委員長より公募助成の審査に関する講評が述べられました。
そして、理事長より贈呈書をお渡しさせていただき、助成対象の方々お一人おひとりから一言ずつお言葉をいただきました。「活動を通じて震災の教訓や人との繋がりの大切さを未来に活かすようにしていきたい」「研究に取り組み、社会に還元できるような成果を収めたい」など、助成対象者の方々それぞれが、ご自身の活動や研究に対する熱い思いや決意を述べられました。
当日の様子
佐々木理事長挨拶
佐々木理事長から贈呈書の授与
助成対象者の皆様との記念写真