連続講座「『いのち』を考える」実施概要連続講座「『いのち』を考える」実施概要

2016年度も、開催回数を年3回(春季、秋季、冬季)各6週で、会場を毎日新聞オーバルホールにて開催しました。
死や悲嘆、グリーフケアはもとより、多様な観点から「いのち」に焦点を当て、参加者の皆さんと共に考えることを目的に、さまざまな分野で活躍されている方々にご講演いただきました。
参加された方から「毎回貴重なお話を聴かせていただき、改めていのちについて考える有意義な機会をいただきました。」「幅広い講師陣のお話は、これから生きていく上でのヒントとなり、考え方も変わりました。このような素晴らしい講座をされていること、本当に有り難く思います。」などのお声を多数頂戴いたしました。
連続講座につきましては、2016年度をもちまして終了となりますが、今後も「いのち」をテーマとしたセミナーを開催する予定です。皆さん、楽しみに乞うご期待ください。

【第11回連続講座 ~体験から生まれた叡智と生き方~】

●講座を受講して

認知症のわたしたちが、考えていること、いっしょにつくっていきたいこと
(平成28年5月19日 藤田 和子 講師)

認知症=アルツハイマー病と聞くと、老いと共におとずれて、もう治らない病気であると、少し偏見的なイメージを持っているのが現実です。今回、初めて若年性認知症の方のお話をうかがえるとのことで、関心を持って講演を聞かせていただきました...(続きを読む)

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【第12回連続講座 ~悲しむ人にやさしく寄り添う~】

●講座を受講して

医療が支える命、宗教が向きあういのち
(平成28年11月8日 沼口 諭 講師)

臨床宗教師という言葉を聞いて、どういう仕事をイメージするでしょうか。医療で宗教とはどういうことなのか、今回大変興味深いお話を聞くことができました。臨床宗教師とは、宗教をすすめることではありません。...(続きを読む)

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【第13回連続講座 ~悲しみとともに生きていく~】

●講座を受講して

いのちに寄りそう ~悲しむ人のかたわらで~
(平成29年1月31日 田村 里子 講師)

田村先生は、医療ソーシャルワーカーとして30年以上にわたり緩和ケアに従事され、患者やその家族、また亡くなられた方の遺族の方の相談相手として活躍されてきたが、今回はそのような場面での「言葉」を通じて感じてこられたお話であった。大切な家族を看ている方が常に思われているのは、...(続きを読む)

※第13回連続講座の講師一覧はこちらです。

当日の様子

会場の様子
会場の様子

講演される藤田先生
講演される藤田先生

講演される沼口先生
講演される沼口先生

講演される田村先生
講演される田村先生

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JR西日本あんしん社会財団について

「安全で安心できる社会づくり」の一端を担いたいとの思いから、事故や災害に遭われた方々などへの心身のケアに関わる活動や、
地域社会における安全構築に関わる活動に対する支援及び安全に関する啓発活動等を行っています。

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