「2020年度 AED訓練器等助成」審査総評

「2020年度AED訓練器等助成」の審査結果について

公益財団法人JR西日本あんしん社会財団

JR西日本あんしん社会財団では、「安全で安心できる社会」の実現に向け、AED訓練器等を提供することにより、初期救護の普及活動を行っていただける方々を公募いたしました。
ご応募いただきましたどの案件も、「安全で安心できる社会」に対する強い思いが伝わってくるものであり、AED訓練器等助成事業審査委員会委員一同、一つひとつの申請書を丁寧に拝見させていただき、慎重に議論を重ねながら審査をさせていただきました。
今回、助成対象となった団体の方々だけでなく、応募いただいた皆様が真摯な取り組みを継続的に行っていくことが、「安全で安心できる社会」の実現につながる道になると信じています。

1 応募状況および審査結果

事故、災害に対する備えや不測の事態に対応すべく「安全で安心できる社会」の実現に向けて、AED訓練器等を用いて応急手当の訓練等を実施して救命処置の普及啓発を行う団体を広く募集しました。
その結果、今回は22件(器具希望数70セット)の応募をいただきました。当財団の審査委員会において厳正な審査を実施した結果、意欲ある団体が多かったことから募集時に予定していた助成予定数を上回る12件20セットの助成を行うことを決定いたしました。

  応募件数(セット数) 提供件数(セット数)
団体種別 学校 3(11) 1(1)
NPO 2(10) 2(4)
その他 17(49) 9(15)
合計 22(70) 12(20)

2 総評

今年度も質の高い熱意あふれる応募を多数いただきました。「安全で安心できる社会」の実現に向けた素晴らしい普及啓発活動団体に対して助成できることを大変光栄に思います。
「安全で安心できる社会」の実現は、一朝一夕で達成できるものではありません。「安全で安心できる社会」の実現に向けて真摯で地道な取り組みをされている皆様、そして新しく取り組みを開始される皆様のご活躍をお祈りしております。

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JR西日本あんしん社会財団について

「安全で安心できる社会づくり」の一端を担いたいとの思いから、事故や災害に遭われた方々などへの心身のケアに関わる活動や、
地域社会における安全構築に関わる活動に対する支援及び安全に関する啓発活動等を行っています。

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