活動紹介(2021年度)
公募助成やAED訓練器等助成で当財団が助成を行っている団体の取り組みをご紹介します。
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特定非営利活動法人こもれびの里
9月30日 平成30年西日本豪雨災害で水害被害に耐えたビニールハウスの活用平成30年豪雨災害で浸水被害に耐えたビニールハウスを総社市に移設して、いちご狩りができるハウスとして再利用することで、被災地の子どもたちや地元の子ども、お年寄りが交流する場として活用するため、ビニールハウスの組み立て作業が行われました。ビニール張りにはコツがあり、台風などの強風に耐えられる張り方を農協の方に教えてもらいながら実施されました。年内中に防草シートを張り、棚を作ってイチゴの苗を育てる予定であり、この活動を通して被災した子どもたちの心のケアに努められています。
HP https://komorevishop.thebase.in/ -
特定非営利活動法人オリーブの家
9月22日 被災者の心に寄り添うボランティアのための学び災害が起こった時、「どう助けたらいいのか」、「どう情報把握をすればいいのか」。そういった悩みをもったボランティアの方々に向けたオンラインセミナーが開催されました。被災者の心理を理解したうえで、心に寄り添ったボランティア活動を行うためのポイントを、具体事例を交えながら被災地支援を体験した心理カウンセラーよりお話しいただきました。何か人助けをしたい、これからボランティアをしたいと考えている方々の背中を押してくれるような、温かくも強い思いを感じる内容でした。
HP https://olivehouse1225.wordpress.com/ SNS -
いじめから子供を守ろうネットワーク和歌山
9月4日「大人が変われば子供たちも変わる」シンポジウム開催いじめから子どもを守るために様々な角度から現代の教育の問題点を紐解くシンポジウムが9月4日和歌山市内で開催され、近隣住民などおよそ60人が参加しました。臨床教育学が専門の麗澤大学大学院特任教授の高橋史郎氏により、「コロナ禍で問われる家族のあり方-親子は共に育つ-」と題した講演が行われました。コロナ禍の家族危機の現状や、子どもへの影響、新たな課題への向き合い方などをお話しされ、講演後はパネリストをお迎えして「子どもの心を守るために、私達にできること」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
HP http://mamoro.org/ -
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
6月15日 厚生労働省主催「出生前検査及び流産死産のグリーフケアに関する自治体説明会」流産や死産を経験した女性等への支援について、母子保健法における位置づけや活用可能な国の事業等が整理されたことを受けて、6月15日に厚生労働省による自治体説明会(全国の母子保健課の保健師・助産師等が参加)が開催されました。その中で、「周産期グリーフケアはちどりプロジェクト」が流産や死産を経験した女性等の悲しみの実態や自治体に期待される支援について発表されました。今後、全国規模での医療者向け周産期グリーフケアの啓発活動につながることが期待されます。参考URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19127.html
HP https://hachidoriproject.amebaownd.com/ SNS -
被災支援ボランティア団体「おたがいさまプロジェクト」
4月17日 復興支援ツアー「神戸から真備へVol.27」西日本豪雨の被災地である倉敷市真備町への見守り訪問や子ども支援、取材活動が行われました。被災者一人ひとりへ悩みや困りごとを伺う傾聴訪問、簡単な体操等を行うサロン活動や、いつも参加されている女の子への中学校入学祝いのプレゼント贈呈など、心温まる活動が行われました。おたがいさまプロジェクトでは、感染症対策を十分行い、引き続き被災者の心に寄り添うとともに、SNS等で継続した情報発信を行い災害の風化防止に務められています。
HP https://lampejapan.wixsite.com/otagaisama SNS